お客様からの質問「クリーニング後に気を付けることはありますか?」
エアコン完全分解クリーニングをさせていただいた後、お客様に是非お勧めしている方法があります。
エアコン完全分解クリーニングは確かに安い料金ではありません。
なので、クリーニング後の内部にカビが一切無い状態をなるべく長持ちさせて頂きたい気持ちがあります。
そこでおすすめしている方法ですが、、、
①冷房運転後は必ず暖房30℃で30分以上運転させる
この理由は、冷房使用後の内部の結露を素早く乾かすためです。
エアコン内部についたホコリや雑菌と水が混じり合うと、カビの恰好の餌となりカビの繁殖を促進してしまいます。
なので特に夏場はご自分での定期的な清掃と合わせて実施して頂きたいです。
夏場ずっとスイッチを切らないのなら秋口に切るタイミングで。
夏場に暖房なんて、、、と思われますのでお出かけしているタイミングや起床後の寝室からの退室時などに、「暖房30℃で30分~一時間タイマー」をセットでOKです。
②フィルターやダストボックスは勿論、その他脱着可能な物の定期的な清掃
シンプルなタイプなら簡単ですが今どきの「フィルター掃除機能付き」の場合、フィルターを始め様々な部品の着脱が何かと複雑で嫌悪感もありますが、取扱説明書にも必ず「メンテナンス」項目があり手順の記載があります。
ご自分でできる範囲で構いませんので、外せる物は丸洗い。
外せない部品は掃除機掛けや拭き掃除だけで充分だと思います。
③部屋の効率的な換気と清掃←個人的にはこちらが一番大切だと思っています。
エアコンに限らず放置されたホコリは、ただ目に見えていないだけで空間を24時間浮遊しています。
その上ただでさえ高所にあるエアコンは日常の清掃でスルーされがち。
空気清浄機を回しているとしても、たまに2か所以上窓を開けてしっかり空気を入れ替えて、掃除機掛けも隅々まで心がけてみましょう。
主に以上の3つをお伝えしています。